9月と10月の計2回、当社 研修センターおよび技術開発センター他(福岡県北九州市)にて2013年度インターンシップを実施しました。

実施内容としては、非破壊検査の基礎知識を学んだ後に、実作業を模擬した設備を用いての非破壊検査および報告書作成を体験していただきました。


インターンシップ参加者 感想

今回、御社のインターンシップに参加させていただくまで「非破壊検査」という職種自体、全く知らなかったのですが、様々な場所や形で行われており、それが現在社会においてどれほど重要であるか…という点を知ることが出来ました。

今回は三種類の探傷試験を行い、 検査がいかに丁寧・慎重に施さなければならないか、実際に行ってみて初めて知ることができました。 各検査方法別に細かな規定が定められており、どんな小さな割れやきずも見落としが許されないこと、 検査がいかに重要であるのかと実感しました。

最後になりますが御社のインターンシップに参加することができ、このような形で社会貢献する仕事もあるんだ…と、改めて考え直すことが出来たと同時に、非破壊検査業に興味を持つようになりました。

この度はお忙しい中、本当にありがとうございました。


先週の話になってしまいますが、10月1日、東亜非破壊検査(株)2013年度内定式を福岡県北九州市にある当社研修センターにて実施しました(^_^)/



まず最初に社長挨拶が行われ、その後内定書が1人ずつに手渡されます。



そして夕方より、懇親会が実施されました!



翌日…2013年度内定式の全日程とも無事に終了!

来年3月の入社前教育/研修に再度、会えることを今から楽しみにしています!


お久しぶりです(笑)工務部の原です。

私のブログいつだったかな~と考えてみると…
昨年の夏のバーべキューパーティーが最後(>_<)
恐ろしい。。。すみません。

そして、今年も!9月中旬に能登原専務のお宅でバーベキューパーティーが行われました。



管理本部の総務部、人財開発部、工務部とその家族と楽しく賑わいました。

今年は私が幹事をさせてもらうことに!!

夕方からの開催に合わせて、少し前に準備を開始しました。…が、すでにテーブルなどの会場のセッティングは完了済み!

専務やご家族が既にされていたので、着いたときにはほとんど準備万端の状態で!…
毎回、すみません(;_;)/

大量のお肉、お魚、野菜や料理にデザートなど美味しい料理をほおばりながら、お酒も進んで、みなさんと和やかな楽しい時間を過ごしました~

食事が一段落すると、それぞれが談笑するなか、一部では今年もちょっとしたスポーツタイムが(笑)

昨年、私は専務とキャッチボールをさせて頂きましたが、今年は専務のお孫さんが遊ばれていた「一輪車」と「ホッピング」が話題に。



私、こうみえて小学校の頃、一輪車が全盛期でして。一輪車が大好きで、毎日乗りまわしていたので、見ると血が騒いでしまいまして。いざ、乗ってみると…おぼつかなさはありますが、乗れてしまいました(笑)十何年前の感覚が残っていることに、自分自身が驚きです!!いい歳をして、少々恥ずかしいですが(*^^*)

ホッピングもみなさん、懐かしそうに手にとって、飛んだりはねたり♪昔の話も弾んで、とても楽しかったです。

夜はお家の中にお邪魔して、仲良く談笑となりました。さらにお酒が入って、話が色々と盛り上がり、遅くまでお邪魔してしまいました。

普段、会社ではみられないみなさんの素顔やご家族との触れ合いで、コミュニケーションも深まって、楽しい一日でした♪一層、管理本部の団結力もアップです!



1962年 3月 東亜非破壊検査株式会社設立 資本金2,000千円
1963年 9月 宇部営業所 開設
1964年 4月 徳山出張所(現 周南営業所)開設
1964年 11月 大阪出張所(現 大阪営業所)開設
1968年 1月 資本金 4,000千円に増資
1968年 7月 高松出張所 開設
1969年 5月 高田事業所 開設
1970年 9月 八幡営業所(現 北九州営業所)開設
1970年 3月 資本金 5,100千円に増資
1970年 8月 曽根試験所(現 技術開発センター)開設
1971年 1月 長崎出張所(現 長崎営業所)開設
1974年 1月 東播出張所(現 加古川営業所)開設
1975年 2月 若松出張所 開設
1975年 3月 株式会社西日本銀行殿から資本参加資本金20,400千円に増資
1975年 12月 知多出張所(現 名古屋営業所)開設
1976年 6月 福岡通産局から液化石油ガス貯槽の開放精密検査実施者の認定
1977年 4月 知多出張所 出光興産株式会社殿 愛知製油所構内に移転構外及び常駐業務開始(現 出光知多出張所)開設
1982年 2月 日鉱事業所(現 出光知多出張所)開設
1983年 5月 千葉出張所(現 千葉営業所)開設
1989年 4月 株式会社トーテック 設立
1991年 12月 水島事業所(現 倉敷営業所)開設
1992年 4月 株式会社アイ・ディー・シー殿(本社:岡山県倉敷市)と設備診断に関する業務を提携(FREND検査)する
1993年 2月 大宇造船株式会社(韓国)との合弁会社として、大東技術株式会社を設立
1997年 12月 JIS Z 9902(ISO9002)取得
1998年 11月 大分出張所 開設
2003年 11月 JIS Q 9001:2000(ISO9001:2000)取得
2007年 8月 技術研修センター 開設(福岡県北九州市)
2010年 5月 株式会社辰起非破壊検査工業殿と業務提携
2010年 8月 株式会社高田工業所殿と協業協定締結
2010年 10月 株式会社辰起非破壊検査工業殿の株式取得(70%)により、経営参加
2011年 4月 周南営業所 開設
2013年 10月 岩国大竹グループ(現 大竹出張所)開設
2014年 7月 三井市原グループ(現 三井市原出張所)/出光千葉グループ(現 出光市原出張所) 開設
2020年 7月 佐世保出張所 開設
2020年 12月 苫小牧出張所 開設
2022年 4月 西条出張所 開設(現 愛媛出張所)

図1.X線透過写真 二重壁片面撮影法による溶接部写真


図2.γ線透過写真 配管減肉部

放射線透過試験は、溶接部等の内部きずの検出、コンクリート構造物の内部調査、鉄鋼材料の内在きずの検出等に広く利用されています。放射線には大きく分けてX線とγ線があります。工業用透過試験としてよく利用される放射線を試験体に照射した場合、試験体を通過する間に放射線強度が低下し、きずのある部分とそれ以外の部分では放射線の透過率が異なり、フィルム上でコントラスト(濃度差)として現れます。


特長


1内部きずの検出と位置の特定が可能
2減肉部、スケール詰り等の内部状況の可視化
3幅広い検査対象(金属・コンクリート)
4デジタルデータ化による画像処理及びディスク管理

検査仕様


1検査対象物:鉄鋼材料の内部確認(材料、溶接部)
2配管・機器の減肉検査
3配管の内部状況確認
4コンクリート構造物の内部状況確認

備考

IP(イメージングプレート)を媒体としたFCR(デジタル放射線検査装置)を使用することで画像処理が可能
IP使用により照射時間の短縮


超音波探傷試験は超音波が金属中を直進し、異なる物体の境界面で反射する特性を利用しています。きずで反射したエコーを受信し、位置や大きさを測定します。試験には大きく分けて斜角探傷法と垂直探傷法があります。斜角探傷法は、探傷面に対し斜めに超音波を入射させる方法で、溶接部等の探傷に用いられます。垂直探傷法は試験面に対し垂直に超音波を入射させる方法で、板材、棒材、鍛鋼品、鋳鋼品などの探傷に広く利用されています。


探傷状況

斜角探傷法


垂直探傷法


特長


1面状きずの検出能が高い
2きずの深さ方向位置情報がわかる

検査仕様

1検査対象:配管、構造物の溶接部、鋳鍛鋼品、アンカーボルト等
例)溶接部の内在きず検出、厚さ測定、アンカーボルトの長さ測定等
2対象材質:炭素鋼、ステンレス鋼等
3対象温度:垂直探傷(厚さ測定) 常温~400℃、斜角探傷 常温~200℃

備考

特殊プローブを用いることでオーステナイト系ステンレス鋼溶接部の検査も対応可能



渦流探傷試験の特殊な技術(システム)をまとめています。
(左の画像をクリックしてください)


磁気探傷試験は、鋼管や棒鋼をはじめ鍛造品、機械加工された機械部品など、鉄鋼材料、溶接部等の表面探傷試験方法として、広く利用されています。試験体に磁束を流した場合、試験体表層部のきず部で漏洩磁束が生じます。磁粉をその部分へ適用することにより、磁粉同士が吸着し、互いにつながって識別できるようになります。





特長


1強磁性材料に適用できる
2表面及び表面近傍のきずの検出能が高い

表面及び表面近傍のきずの検出能が高い

1検査対象:強磁性体
例:鉄(Fe)、ニッケル(Ni)鋼

極間法による探傷状況


コイル法による探傷状況